Sweetらぶ★コンプレックス
慌てて階段を下りる。
ドスドス…
「ちょっと待っ…ー」
「…?かえで、何言ってんだ?」
そう、あたしはちょっとした早とちり。実は、あたしに小包が届いていたらしい…
「誰から?」
「佐古田ばあさんからみたい。」
小包に貼ってある紙を見ながら、修兄は言う。
「佐古田おばあちゃん?!ワーイ…何だろう?」
佐古田おばあちゃんは、あたしの大好きな大好きなおばあちゃん。そして、佐古田おばあちゃんは、あたしの母さんのお母さん。すっごく優しいから、大好きなの。