Sweetらぶ★コンプレックス


ベッドの上で寝ている鞠哉。



やはり、沢山ケガをしていた。そりゃそうだよね…交通事故なのだから。


それに、あちこちを包帯でグルグル巻きにされていたら、もっと痛々しく見える…



あたしは涙目になりながら、鞠哉に近づき話しかける。




「鞠哉……」

あたしはそっと手を握り、神に誓う。



"どうか…鞠哉を助けて下さい。"
< 195 / 241 >

この作品をシェア

pagetop