Sweetらぶ★コンプレックス




「かえで・・・」

凛はあたしの顔を下から真剣な眼差しで見る。



「・・え?な、なに?」











「楓君か、桃城先輩、どちらを選ぶかはかえで次第だから・・・自分の本当の幸せを見つけて。んじゃ、あたし・・・そろそろ準備に戻らなくっちゃ。」






そういい残し、あたしを1人残してどこかへと走り去ってしまった。


< 211 / 241 >

この作品をシェア

pagetop