Sweetらぶ★コンプレックス




あたしは、冷たくなってしまった鞠哉の手をギュッと握る。








クシャ





…?

何やら、鞠哉の手の中に紙が握られていた。



あたしはすかさず自分の手に取り、その紙を恐る恐る開いてみた。
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