Sweetらぶ★コンプレックス


「ま…りや………」


鞠哉は、修兄に聞く前からもしかしたら気づいてたのかもしれない…





鞠哉、ありがとう。


あたし…
決めたよ。





鞠哉が今まであたしに与えてくれた幸せ、無駄にしないから。




別の道を歩むことになっても…





「鞠哉、安らかに眠ってね…」


あたしは、それだけを言い残し急いで楓のもとへと向かった。
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