Sweetらぶ★コンプレックス
赤みも熱さも引いて、黒板上の時計を見た・・
午後12時。
そろそろあたしに声を掛けてくるころだ・・
"誰が??"って?
勿論、あたしの"彼氏"。
「かえで、屋上行くぞ!!」
「はいよ-!!」
彼氏・彼女になってから、
毎度午後12時になったら呼びにきて、屋上で昼ごはんを食べる。
あたしは小さな紙袋を持って、楓に手を引かれながら屋上へ向かう・・
楓はかなりの照れ屋だから、屋上に向かう際いつも顔は真っ赤。
それを冷やかす楓の友達・・
冷やかす友達に対して楓は必死に言い返す。
そんなやり取りを見ていつも笑いが出る。
毎日が楽しくって、楽しくって仕方がない・・
楓と恋人になるまで味わえなかった・・
今までは苦笑いばかりで、人の恋路ばかり応援していた身だった。
けど、
今は違う、こうやって楓と一緒にいることで、幸せ笑いが出来る。
本当の笑い方が出来る。
午後12時。
そろそろあたしに声を掛けてくるころだ・・
"誰が??"って?
勿論、あたしの"彼氏"。
「かえで、屋上行くぞ!!」
「はいよ-!!」
彼氏・彼女になってから、
毎度午後12時になったら呼びにきて、屋上で昼ごはんを食べる。
あたしは小さな紙袋を持って、楓に手を引かれながら屋上へ向かう・・
楓はかなりの照れ屋だから、屋上に向かう際いつも顔は真っ赤。
それを冷やかす楓の友達・・
冷やかす友達に対して楓は必死に言い返す。
そんなやり取りを見ていつも笑いが出る。
毎日が楽しくって、楽しくって仕方がない・・
楓と恋人になるまで味わえなかった・・
今までは苦笑いばかりで、人の恋路ばかり応援していた身だった。
けど、
今は違う、こうやって楓と一緒にいることで、幸せ笑いが出来る。
本当の笑い方が出来る。