Sweetらぶ★コンプレックス
亜優の気持ち?!
━翌日
ガララ・・
あたしはクラスのドアをいつものように開けた。
しかし、そこにはいつもと違う空気が漂っていた・・
「み、みんなど-しちゃったの?!((笑」
シーン・・
みんなの視線が少し怖い。
何か心に矢が突き刺さったような感じがする。
シーンとする中1人の女子があたしの横を通る。
「あんたって、最低。」
ポッソリといわれた一言。
「え・・?!あた・・」
あたしが言いかけた時、他の女子が・・
「亜優の足、ケガさせたのあんたなんでしょ?!」
「足・・?」
亜優の足に目をやると、包帯を巻いていた。
「あたしは、何もやってない。」
強気で言うあたしに対して、その女子は・・
「はあ?!何言ってンの?!亜優の口からうち等聞いたんですけど-?」
「え・・でも、あたしそんなことしてない。何かの間違いだよね?!亜優・・」
しかし、亜優の口は閉ざされたままで、何も言わずホームルームが始まった。