Sweetらぶ★コンプレックス
相思相愛だなんて何ともイイ恋なんだろう・・・
でも、告白するまでそんなこと分からないよな-・・とか思ったりした。
ガララララ・・
「相思相愛ッ!!素敵だよ-!!!」
・・・・・ ?
ゆっくりと振り向き、
教室の前ドアの方に目をやった・・
「ぶはッ。お前・・何言ってんの?」
ドアの向こう側に見覚えのある人・・
背が小さくて・・ツンツン頭で・・・・・・笑顔・・
楓?
「@※?!*@"!!」
あまりにもビックリし過ぎて、自分でも何を言っているか分からなかった。
久々に見た楓の笑顔・・
まだ3日しか経っていないのに、こんなにも懐かしく感じる・・
「お前大丈夫か・・?」
「へ・・?」
目は物凄くウルウルしていた・・
楓の顔がまたまた歪んで見える・・
「・・・!!な・・泣くなよ・・」
他の人がいるから気を使ったのか、
小さな声で言う楓。
「ば・・バカ-・・」