Sweetらぶ★コンプレックス


その後、保健の先生に手当てをしてもらって、
もう1人のかえでの足の傷はきちんと消毒してもらった。


あたしは、保健室から教室まで楓を送った、
またケガでもされたら困ると思って
珍しく他人に親切にしてあげた。


そして、教室までの間少し会話を交わしたりした。

「あんたの最初のイメージって大人しい奴って感じだったんだけど、今思えばそんな感じじゃないな-とか思ってるんだよね-。」


「あ"?勝手な想像はやめてくんね-かな-?キショイ。」


「うっわ!!あんたにキショイって言われたら、人類終わってしまう-。」


「は?何それ-。俺の一言で人類終わるとかどんだけなん。」



 「「アハハハ。」」




あたしともう1人のかえでと目が合って、
2人で一緒に笑ってしまった。



もう1人のかえで。

あんたって奴はまぢで面白すぎ・・

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