Sweetらぶ★コンプレックス



「…ィ、ぉ…い。おい!!」

「…?!」


あたしの顔の前にはゴリが居た…

「ンあ-…しぇ、せ…んせい、どうしたんですか?」

「お前ら、いつまで寝てんだよ…」


あたしの顔の前にゴリの腕時計をつきつける…

「えっと…午後、、、4時?」


ゴスッ

鈍い音で、ゴリのゲンコツをくらった…

「いったあ-…」

「さっさと、帰る準備しろよ!!」

「あ、は-い…」


って、…楓は?!

「せっかく、膝枕してあげてたのに無意味かよ…」

楓は、あたしの膝の上ではなく地面で寝ていた。


多分、寝癖が悪くて頭が膝から落ちたのだろう…
< 78 / 241 >

この作品をシェア

pagetop