Sweetらぶ★コンプレックス
「ちょ、いい加減起きろ-!!!」
大きな声で叫んだ…
「…ふぁあ。どうした?か…えで。」
「家に帰るよ!!!」
「え…もう、そんな時間……?」
目をゴシゴシと擦りながら、起きる…
「そ、そんな時間なの!!いいから教室行くよ!!」
まだ寝ぼけているのか、
コクコクと頷くだけだった…
「だあ-!!もう、しゃ-ないな。」
仕方なく楓を抱え、猛ダッシュで教室に向かった。
ガラガラ…
「づ…づい"だ…。ぜーは-ぜーは-…」
「お前、殺す気か?!」
「んあ"…?何だって??」
「……いえ、何もありません。」
「と…とにかく、帰るよ!!!」
「お、おう。」