Sweetらぶ★コンプレックス



すると… 楓が出てきた。

少しホッとするあたし…



「先輩、俺に何か用っすか?」

少し恐い顔で先輩に言う。


「彼女に対して何?その態度-…」


「別に。んで、用件は?」


「迎えに来てあげただけだけど?」


「そうっすか…んじゃ、コイツも居るんで。」




そう言って指を指した方向は…

 "あたし"?!



「ちょ、、え?!」

かなり頭の中でパニック状態になった…


「良いっすよね?俺のことが好きなら何でも出来ますよね?」

今日の楓の言葉は何だか恐い…



「っま-…楓がそうしたいなら良いよ…」

南部先輩思いっきり楓の言われた通りに従ってるし!!!


「んじゃ、」


そう言い放ち、力強くドアをバタンと閉める…


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