【短編】どんな君も好き
君と登校
目が覚めた。
あたりを見ると、もぅ明るくなっていた。
「学校!!」
私は時計を見た。
針は7:00をさしていた。
「ふぅー」
私は余裕に学校に間に合う事を確認すると、ケータイを開いた。
みどりから、メールだ♪
『明日学校一緒にいこう!
家の前で待ってるね
みどり』
そう書かれていた。
だから私は、
『いいよ!
それじゃあ、後でね☆
byえみ』
と打っておいた。
みどりと学校♪
楽しみ!
みどりがいれば、イジメられても怖くないもん!
私は浮かれながら準備を済ませて、リビングに向かった。
「お父さん、やっぱいない……」
いつもの事だけどね。
お父さんはよる遅くから仕事に行って、昼前に帰ってくる。
だから、ご飯の時は入れるんだ。
さみしいけどね……。
私はご飯を済ませて外に出た。