【短編】どんな君も好き
あの日の悲劇
私の誕生日の日。
悲劇が起こった……。
「おはよう、お母さん!」
「あら、えみおはよう。誕生日おめでとう」
「ありがとう♪」
その後、お父さんに声をかけた。
「おはよう!」
「お! えみ、誕生日おめでとう!」
「ありがとう、お父さん♪」
「今日は、遊園地に遊びに行こう!」
私は大はしゃぎだった。
あまり、遊園地とかに連れて行ってもらった事がなかったから……。
やった!
遊園地に行ける!!
楽しみ!!
私は急いで準備をして、車に乗り込んだ。
「出発!!」
私は笑ながらそう言った。
でも……。
遊園地に行った帰り道、悲劇が起こった。
キィぃぃーン!!
ドンッッ!!
車にいきなり衝撃が走った。
な、なに?
私は車からでた。
すると、お母さんが血だらけでたおれていた。
「お母さん?」