儚い想い
「1年生~。この掲示板にクラス分けで
 名前が書いてあるから、
 3階に上がって自分のクラスに入れ~」

先生らしき50代ぐらいの男性が
大声で叫んでた。

それを見た結眞はしかめっ面になりながら

「あのおっさん、このままずっと叫び続けてたら
 絶対倒れて心臓発作で死ぬね」

「なんでよ」

私は苦笑いでつっこみしながら
真面目に言ってる結眞に笑えた。

「うちら、クラスどこだ~?」

結眞が目をこらして掲示板を見た。

「うーん」

私も掲示板を見て、自分と結眞の名前を探した。
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