学校破壊
光は立ち上がり、遠くの景色を見つめた。
「いや~。イジメってのはやっぱり、どこかにはあるんだねぇ~・・・私の学校では無かったのにな・・・。」
「結局皆、自分さえ良ければ、あとは誰がどうなろうと気にしないんです。こんな世の中・・・息苦しいだけなんです。」
千晶が光へとそう話す。
「そっか・・・。」
光は千晶をじっと見つめた。その視線に千晶は気づく。
「ねぇ、あんた千・・晶・・・だっけ?」
「はい。」
「ねぇ…千晶。これから、私とゲームしない?」
光は、またそう言って微笑む。
さぁ、ゲーム開始・・・