学校破壊

学校破壊





気がつくと藍香は深夜、パジャマ姿のまま学校の校舎の廊下を歩いていた。


静かな校舎。
真っ暗な廊下の窓から月明かりが差し込む。


裸足の藍香の歩く音が校舎に響いていた。



「私、何でココにいるの!?」



藍香は自分でも何故、学校にいるかわからない様子だ。




ふと、何かに誘われるように藍香は自分の教室へとはいった。



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