学校破壊



「ちょっと疲れたー。」


はしゃぎすぎてしまった。


ベンチに座った私を見てお姉ちゃんはニッコリ笑う。
「飲み物買ってくるね。」


私は多分、今ものすごく顔がにやけている気がする。

お母さんから愛されなかった分、お姉ちゃんが私の事を大事にしてくれた。



お姉ちゃんがいたから・・・


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