BLUE-PLANET
「彗?」
「ねぇ、このプレアデス星団のパネル、自分で作ったの?」
「えっ? いや……天文台に勤めている知人にもらったんだけど」
「じゃぁ、これは? フォーマルハウトが綺麗に写ってる。この辺で撮った写真じゃないよね?」
「あっ、ああ……旅行に行った友人が、『おまえが水瓶座だから』なんて言って、くれたんだけど……」
ふ~ん、いいなぁ。
この部屋、何処を見ても、星ばっかり。
私の部屋のパネルは、『月から見た地球』が1枚だけ。
天文関係の本はたくさんあるけど、ポスターも2,3枚しかなくて……。
「彗!」
えっ?
急に隆也君が声を上げたので、驚いてそっちを見る。
「ねぇ、このプレアデス星団のパネル、自分で作ったの?」
「えっ? いや……天文台に勤めている知人にもらったんだけど」
「じゃぁ、これは? フォーマルハウトが綺麗に写ってる。この辺で撮った写真じゃないよね?」
「あっ、ああ……旅行に行った友人が、『おまえが水瓶座だから』なんて言って、くれたんだけど……」
ふ~ん、いいなぁ。
この部屋、何処を見ても、星ばっかり。
私の部屋のパネルは、『月から見た地球』が1枚だけ。
天文関係の本はたくさんあるけど、ポスターも2,3枚しかなくて……。
「彗!」
えっ?
急に隆也君が声を上げたので、驚いてそっちを見る。