BLUE-PLANET
入れ替わり。
フッと頭の中に、ある情景が浮かんでくる。
それは、笑顔で楽しそうに会話をする、隆也君と『彗』。
もしかしたら、隆也君……私よりもこっちの世界の彗と一緒に居た方が、楽しいんじゃないかなぁ?
だって。
隆也君、いつも私が天文の話をすると、笑顔で聞いててくれるんだけど……“会話”には、ならなかった。
私も隆也君の、『この作品は……』『この作家は……』って話がよく理解できなくて、それでも理解しようと努力はしたけど……やっぱり“会話”にならなかった。
昔は話が弾んでいたのに、ここ3~4年、2人で居てもなんとなく、静かな時間を過ごしている。
決して、それが悪い訳ではないんだけど……。
フッと頭の中に、ある情景が浮かんでくる。
それは、笑顔で楽しそうに会話をする、隆也君と『彗』。
もしかしたら、隆也君……私よりもこっちの世界の彗と一緒に居た方が、楽しいんじゃないかなぁ?
だって。
隆也君、いつも私が天文の話をすると、笑顔で聞いててくれるんだけど……“会話”には、ならなかった。
私も隆也君の、『この作品は……』『この作家は……』って話がよく理解できなくて、それでも理解しようと努力はしたけど……やっぱり“会話”にならなかった。
昔は話が弾んでいたのに、ここ3~4年、2人で居てもなんとなく、静かな時間を過ごしている。
決して、それが悪い訳ではないんだけど……。