愛しくて 苦しくて

江口 麻衣ver

あれから、佳ちゃんは私に話しかけてこなくなった。




私、一人ぼっち。




窓の外を一人、眺める。




「まーちゃん」




この呼び方。




私は、笑顔で振り向く。
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