◆恋愛詩◆




きみの涙の訳を僕は今まで知らなかった。




知ろうとしてなかったのかもしれない。






きみにはいっぱい、たくさん。





涙を流させていたのに。





僕は卑怯で、卑屈な人間だけど。







きみを、守ってやる事の出来ない奴だけど。








きみは泣かないで。




泣かないで。





笑ってて、下さい。







今度は、僕のためじゃなく。



全部自分の為に。







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