イジメ……
「彩華…大丈夫?事情はなんとなく聞いたんだけど…彩華悪口なんて言ってないよね」



このメールを送った10分後

彩華からの返事がきた


「ちぃメールありがとう

ちぃには信じてもらいたいうちは絶対に言ってなんかない…絶対に…なんでこんなことにならなきゃいけないの
なんでこんなに辛い思いしなきゃいけないの
言ってなんかないのに…」

このメールを見て本当に
彩華が言ってないって
事が分かった

「彩華…うちは彩華を信じるよ
どうにかする
彩華のこと助けるから」

そう返事を送った
彩華からの返事には

「ありがとう信じてくれて」
この一文だけが書かれていた




よかったこの時彩華のこと信じてあげて…

この先こんなことになるなんて思ってもいなかった

彩華の事を信じてるのは
うちと彩乃だけ
どうにか彩華のことを
助けてみせる

そう思ったの時のことだった…
< 16 / 23 >

この作品をシェア

pagetop