ご主人様とわたしの関係♥
それから数分、ご主人様がツカツカとこちらに向かって来た…


いざ、こう…近い歳の異性にこういう格好を見られると恥かしさが込み上げる


いつの間にか私の頬を紅潮していた


私が紅潮した頬に気を取られている間にご主人様はこっちにもう来ていた


「………なあ、じじ」


「なんでございましょう、玲央様」


「付き人変更する…」


じじさんと玲央さんが何か話してる


頬の紅潮が止んできたので内容は聞こえているが、関係なさそうだから私はただ立って二人の会話を聞いてるだけ。


「おい、篠原」


「はっ、はい?」


「お前は一生俺の付き人だ!」



はい……?


付き人って何?


というか、名前からして超大変そうな上に責任重大そうなんですけど…


しかも、メイドついさっき採用されてなったばっかりなんだけど…


家事は全般的にできるけど、付き人となればそれは関係なさそうだし…(いや、勝手な想像だけど…)


「でも、その、私…ほら、今さっきメイドになったばかりですし…」


「命令」


え。


「承知いたしました。ご主人様…////?」

で、いいのか…な?


「付き人の説明をする。付いて来い」


「は、はい」


忙しくなりそう……

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