ご主人様とわたしの関係♥
そう思いつつご主人様から説明を軽く受けた


思ってたより、簡単そうなことばかりで…


ずっと一緒にいるのと身の回りのお世話をするだけで良いそうな…


他のメイドさんも良い人そうな人ばかりだった


タメのメイドさんもいていきなり付き人とか『嫉妬とかされるんじゃないか』

とか思ったけど、みなさん「これから、よろしく!いきなり付き人なんてすごいね!!」とか優しく笑顔で話しかけてくれた


どうやら、普通のメイドが住んでる寮があるらしいけど、付き人の部屋は違うらしく、主人部屋の隣にあるらしい


私が他の使用人さん達全てに挨拶回りをして案内された部屋に初めて足を踏み入れた時…


「わぁ……!」

思わず声が出た


女の子なら全員喜ぶよ、このお部屋!!!


これが本当にメイドの部屋ですか…


私は静かにドアを閉めてふかふかのベッドにゆっくりと腰掛けた


バンッ!!!


「ひっ!!?」


「はろぉー!!吉瀬だよ~ん♬」


「こんにちわ、宮間です」


「び、びっくりした~…」



吉瀬さんは…えっと
さっき挨拶したときにタメで楽観的で楽しい印象を受けた人で。

宮間さんは
なんかクールで礼儀正しそうな印象を受けた人…。宮間さんもタメらしい



「うっわ!!塩沢さんの時とはガラリと変わったね~!!!」


「ですね」


…私の「びっくりした」には反応なしですか…
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