信じてる―君と私の約束の言葉―
「…ちゃん…あやなちゃん!」
「わっ!!」
起きるとそこにはしいなちゃんがいた。
あたしいつの間にか寝てたんだ…
「先生怒ってるよ…!」
まじか、そう思いながら担任の方を向くとがっつり目が合った。
ヤバイと思ったけど、担任はすぐに今日の予定らしきことを話始めた。
よかったー、そう思っていると
「北見!北見亜柳!後で前に来い!」
そう呼ばれてテンションが、がた落ちしたのは言うまでもない…。
ふと、ルキの方を見るとこちらを見て笑っていた。
イラッときて、口ぱくで
「ばーか!」
と言うと
「あやながなっ!笑 」
と返された。さらにイラッとしたあたしは、膨れっ面になって担任の方に向きなおした。