アネモネの花束を君に
―――アメリカ
あーあ
帰りたい
かえりたい
カエリタイ……
「Hi,Saku」
「Hi,Judey」
(すみません。作者は英語力がないので、ここからの本文は日本語ですが、桜達が話しているのは英語です。)
「眠いよ〜。ジュディー、帰って寝ちゃダメ?」
「ダ〜メ!きょうはリチャード先生の授業だよ!!絶対、行かなきゃ!!」
あーあ…昨日のテレビ面白かったから全部見たせいで寝不足で眠い〜
てか、リチャード先生の授業なんて……そんなのどうでもいいよ〜眠い〜
「え〜〜」
「え〜〜じゃないの!!行くわよ!!」
私はジュディーに引っ張られながら、大学の門をくぐていった。