生徒会長×ヤンキー!?
鍵を閉めて教室に帰った…


『なぁなぁ一樹?』

…。

『おーい一樹くぅーん?』

…。


思いっきり頬をつねられた、

『イッテっなにすんだょ!三!』


『だってぇ!一樹聞いてくれないんだもん』

三は残念そうにした。
コイツは佐々木三谷幼稚園からのツレ。

仲がいいっていったらコイツかな?


『なぁ。お前彼女できねぇの?』

『いや…。はっきり言うと好きな奴はいるよ。』
『えっ?誰だよ?』

リア充のお前に教えねぇ。

三は一年先輩の小柳ゆきと付き合っている
ゆきさんからの孟アタックで見事カップルになりやがった、

『お前も良いよな』


ずりぃよ、
『それより誰なんだよ!好きな奴って!』

『いやっだねぇーん』

『じゃぁ。一樹くんの小学校の時のあの話しようかなぁ?』
実は三には大きな弱みを握られている…

『あぁ分かったよ。』
言ってやるよ。大好きだってよ。

『同じクラスのアイツがな』

『ほんでほんでだれやって?』

『轟。』

『あぁー轟ねぇー。』



ってぇぇぇぇぅえ。
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