隠せない気持ち【新☆パラレル・ワールド企画作品】
「アハハハ…何か悩んでたのバカみたい」
屈託なく笑う良子の笑顔に一安心の流は
「最初から君には解ってたんだよ…自分が何すべきかを」
ようやく安心してマイルドセブンに火を灯す。
「そうだね…やれ周りがお前の成績なら大学行かんの勿体ないとか言うからね…何か柄にも無く悩んじゃったけど…アンタの顔見て話してたら安心した」
「安心したって…何をだよ?」
「アンタ教生でしょ?半人前じゃん。半人前に偉そうに説教される前に自分取り戻せて」
流は、そんな良子のセリフに呆れ果て
「んで具体的には決まったのかい?」
と煙を吐き出し尋ねる。
「所詮ゴシップ屋なんてゴキブリ稼業だもんね。腕磨いて売り込みよ。何年かかっても諦めないわよ」
良子が晴れ晴れした顔で語るのを横で聞いていた流は
(ナイスアシストってとこだな)
と満足感に浸っていた。
屈託なく笑う良子の笑顔に一安心の流は
「最初から君には解ってたんだよ…自分が何すべきかを」
ようやく安心してマイルドセブンに火を灯す。
「そうだね…やれ周りがお前の成績なら大学行かんの勿体ないとか言うからね…何か柄にも無く悩んじゃったけど…アンタの顔見て話してたら安心した」
「安心したって…何をだよ?」
「アンタ教生でしょ?半人前じゃん。半人前に偉そうに説教される前に自分取り戻せて」
流は、そんな良子のセリフに呆れ果て
「んで具体的には決まったのかい?」
と煙を吐き出し尋ねる。
「所詮ゴシップ屋なんてゴキブリ稼業だもんね。腕磨いて売り込みよ。何年かかっても諦めないわよ」
良子が晴れ晴れした顔で語るのを横で聞いていた流は
(ナイスアシストってとこだな)
と満足感に浸っていた。