隠せない気持ち【新☆パラレル・ワールド企画作品】
「くぅおら〜松山ぁ〜!たかが縄跳び思って俺の授業ナメとんのか!!」

怒り狂う体質教師…だが、その気持ち解る。

「へぇ〜あの子、松山って言うのね…下の名前何かな?って言うか…ウチの学校にあれ程の逸材が居るなんてねぇ〜あたしもまだまだね」

最早、意中の獲物を発見した良子はゴシップ屋としての義務感に燃えている。

「松山 怜…どこかで見た顔と思ってたら俺の教え子だよ。2週間限定のな」

やや鬱陶しげに答える流…それも解らないでも無い。

そこへ怜の反論が響いた。

「昨日までは、まともなの持っとったよ。でも切れたっちゃけん仕方ないやん!やけん店から代用品持って来たっタイ」

果たして代用品とは?
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