隠せない気持ち【新☆パラレル・ワールド企画作品】
その風花が
「怜も優も…幼稚園以来のマブダチでしょ?もっと仲良くしなよ。それに今さら怜に説教しても遅い」
と言って
「だって…怒りの先生再登場だし」
何故か中指で指差す。
散々言われた体育教師は、教育者の特権をフル活用し
「こんなもん没収っ!」
怜の手から無理矢理、鎖ガマを取り上げた。
それを見て…十分笑い尽くした坂宮 良子が
「ありゃりゃ…怜ちゃん鎖ガマ取り上げられちゃったよ…可哀想…権力者に目の敵にされてんのね」
と同情している。
だけど…
「あの子がむざむざ横暴な権力に屈するとは思えない…何か反撃する筈…さぁ私を喜ばせて…感動させて…あなたになら出来るわ」
怜を応援してるのか、自分に酔いしれてるのか…
(コイツも、ちょっとおかしいかもな…)
流は、心の中でそう思った。
「怜も優も…幼稚園以来のマブダチでしょ?もっと仲良くしなよ。それに今さら怜に説教しても遅い」
と言って
「だって…怒りの先生再登場だし」
何故か中指で指差す。
散々言われた体育教師は、教育者の特権をフル活用し
「こんなもん没収っ!」
怜の手から無理矢理、鎖ガマを取り上げた。
それを見て…十分笑い尽くした坂宮 良子が
「ありゃりゃ…怜ちゃん鎖ガマ取り上げられちゃったよ…可哀想…権力者に目の敵にされてんのね」
と同情している。
だけど…
「あの子がむざむざ横暴な権力に屈するとは思えない…何か反撃する筈…さぁ私を喜ばせて…感動させて…あなたになら出来るわ」
怜を応援してるのか、自分に酔いしれてるのか…
(コイツも、ちょっとおかしいかもな…)
流は、心の中でそう思った。