隠せない気持ち【新☆パラレル・ワールド企画作品】
「まぁ男じゃなくて女なんだけどな…ウチの学校のゴシップ屋の坂宮 良子って女が怜の事、骨董品屋界のジャンヌ・ダルクって絶賛してたぜ…ついでに言うと流が低俗呼ばわりされたのは、そんな怜の本当の姿を今日まで知らなかったのも起因しているのは間違いないな」
と長い説明を終えた純一郎は流の胸ポケットに指を突っ込みマイルドセブンを勝手に奪う。
「なるほど…怜ちゃんの魅力を的確に捉えるとは…その女、なかなかのヤツだな…そうさ怜ちゃんは手加減無用の残虐性がチャームポイントの希少な女の子なんだ」
どうも深のセリフは、おかしい
普通、惚れた女の自慢に、そんな事言うか?
と長い説明を終えた純一郎は流の胸ポケットに指を突っ込みマイルドセブンを勝手に奪う。
「なるほど…怜ちゃんの魅力を的確に捉えるとは…その女、なかなかのヤツだな…そうさ怜ちゃんは手加減無用の残虐性がチャームポイントの希少な女の子なんだ」
どうも深のセリフは、おかしい
普通、惚れた女の自慢に、そんな事言うか?