隠せない気持ち【新☆パラレル・ワールド企画作品】
「高校生か…どうりで」
ハガキを見てない龍太郎は、何がどうりでなのかさっぱり解らない。
「誤字よ…試写会もまともに書けないのかしら」
こんなバカに旦那寝取られたら恥ずかしくて表も歩けないなんてぶつぶつ言ってる。
慌ててハガキをむしり取った龍太郎の目に飛び込んできた文字
そこには間違いなく怜の字で試射会開催と書いてある。
しかも日付は今日
「こうしちゃいられない…僕の身の潔白を証明するからお前も来い」
せっかくの休日だが原口家は朝っぱらから騒がしかった。
ハガキを見てない龍太郎は、何がどうりでなのかさっぱり解らない。
「誤字よ…試写会もまともに書けないのかしら」
こんなバカに旦那寝取られたら恥ずかしくて表も歩けないなんてぶつぶつ言ってる。
慌ててハガキをむしり取った龍太郎の目に飛び込んできた文字
そこには間違いなく怜の字で試射会開催と書いてある。
しかも日付は今日
「こうしちゃいられない…僕の身の潔白を証明するからお前も来い」
せっかくの休日だが原口家は朝っぱらから騒がしかった。