隠せない気持ち【新☆パラレル・ワールド企画作品】
「ゴキブリか〜言うねぇ…アンタの友達」
いや…友達って訳じゃないんだけど…と否定したい流をよそに
「あたしの持論なんだけど…人は幸せな時、それを自慢していいって思ってる。盛大に祝福してもらったっていいじゃない…だけどやましい人って人の目気にしてこそこそしてんだよね」
と雄弁に語りだす。
「まぁ人それぞれ事情ってもんがあるし…」
ちょっと一言挟むと
「幸せや恋愛に困難は、付き物でしょ?それを乗り越えきる覚悟が出来てないからこそこそしなくちゃいけないの。だからあたしは、そんな弱腰のヤツらにハッパかけて世間に背を向けなくていい恋愛をしろって言ってやるのよ。これも人助けね」
しっかりしたポリシー…彼女には自分の進むべき道が見えてる
「結論出たじゃねぇか」
流は笑って良子を見つめた。
いや…友達って訳じゃないんだけど…と否定したい流をよそに
「あたしの持論なんだけど…人は幸せな時、それを自慢していいって思ってる。盛大に祝福してもらったっていいじゃない…だけどやましい人って人の目気にしてこそこそしてんだよね」
と雄弁に語りだす。
「まぁ人それぞれ事情ってもんがあるし…」
ちょっと一言挟むと
「幸せや恋愛に困難は、付き物でしょ?それを乗り越えきる覚悟が出来てないからこそこそしなくちゃいけないの。だからあたしは、そんな弱腰のヤツらにハッパかけて世間に背を向けなくていい恋愛をしろって言ってやるのよ。これも人助けね」
しっかりしたポリシー…彼女には自分の進むべき道が見えてる
「結論出たじゃねぇか」
流は笑って良子を見つめた。