最後の手紙
第3章 涙と疑い
それだけではなかった。

その日あたりから、私のブログのコメントに悪口を書いてくる人がいたのだ。




・・・・・・・・・・信じたい。


私の心の中を、そんな言葉だけがよぎった。

ありえない・・・・・まさか・・・・・

私は一番信頼していた雛と香織・沙織までも信じられなくなってしまった。

ダレモ、シンジラレナイ・・・・・・。

いつしか私は最愛の母さえも、姉達や、兄までも信じることが出来なくなっていた。
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