★恋ドル☆ ❶

「あれ?魅夢じゃん。なんだ?サボりか⁈」
「まぁ、そんな感じだな」

取り合えず質問に答えてあげる。

さっき名前を口ずさんだのが聞こえたのだろうか。

いや、あり得ない。

さっきまで彼は私から数十mは離れていたのだ。
聞こえていたのなら、一種の超能力だろう。
< 23 / 74 >

この作品をシェア

pagetop