★恋ドル☆ ❶
と、取りあえず学校へ行こう‼


「じゃあ、わたし学校行ってくるね」
「待った...」
「は?なんで?」

「送ってく(T ^ T)」

そう言いながら、壁のガラス張りの棚のなかに閉まってある数々の高そうなブランドのサングラスを一つ選びながらわたしに近づいてきた。

本当にくるの⁈

「マジでっ⁉い!良いの⁇」
「なにが?」
「だから、今日仕事無いの⁇」
「午後からならあるよ」
「そっか」
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