SILVER CAT
幸「はぁ?何言ってんの。部外者は黙ってろよ」
満「あ゙ぁ?話聞いてんのか。その汚ねぇ手離せっつってんだよ」
満はあたし達の方に近づいてきて
幸と朝日の手を振り払った。
満「シキ。」
そしてあたしを庇うように
抱きしめた
満「大丈夫?汚れてない?」
さっきの低い声とは違う
柔らかくて優しい声で
たずねてくる
シキ「大丈夫だよ。心配してくれてありがと」
あたしがにっこり微笑むと
満も頬を染めながら嬉しそうに
笑った