God of Death
 歩夢は、びくりと胸を震わせた。同時に、何か熱いものが込み上がって来る様な気がした。
 なんだろう、なんだろう、なんだろう。


 ーーそうだ、俺は、俺は。俺は、まだ___。

 歩夢は無意識に、自分の家に向かって走り出していた。

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