閃きの神様
毎度ながらムカ……
だけど、ここは華麗にスルー。
「おい、ムシかよ。神様に失礼だぞ。」
でた、神様発言。
神坂が神様って……ギャグじゃない。
「あーはいはい。閃きの神様なんだっけ?」
馬鹿にしたつもりなんだけど、神坂は自慢げに笑って、
「おう!だから、もっと崇め奉れ!」
と言った。
「ほんとかどうだか怪しいもんだけど……」
「なんか言ったか?」
ひいっ!
耳の良さは神様レベル!
「な、何も!」