好きです。 ~春~
「何でまた光と?」
「いや、いつも同じだし」
またいつもの勘違いかな~
「いや、違うよ」
納得してくれるかな…
「そっか~。
じゃあ、誰かと付き合ってたり…」
「ごめんね。
知らないや。
仲良くても、そんな話ししなし。
あたしより本人に聞いた方がいいかもね」
ちょっと言い方キツかったかな?
「そうだよね…
ごめんなさい」
「いいえ。
そっか。
あなたは好きなんだ」
あっ…
言っちゃった…
これ、言われたくなかったかな?
「…はい…
やっぱり、わかりますよね?」
「聞かれたらね?」
そのあと、一階に戻り、土産の所へ一緒に行く事になった