好きです。 ~春~
私は思考停止してしまった
「じゃ、何で?
苦痛なのに私と居る必要無いよね?」
一回目を見開いた後
何秒後かに返ってきたのは…
「雅君【本名:雅人(まさと)】のため。
どうにかして、
雅君と美紀を離そうと思ったからよ」
ニッコリ笑ってる優香の顔が凄く怖かった…
「おかげで私の脚本通りにいったしね♪
ありがとう//」
わけがわからなくなり、私は気が付いたら優香を……
平手で頬を殴っていた…
「なっっ!!!!
何するのよ!!」
ビックリした優香は
自分の頬を抑えて私を睨みつける