好きです。 ~春~



 たく!!

 何であ~なのよ!!


 少しイライラしながら内線の電話でお風呂が沸いたのを伝える

 その後に急いで二階の部屋に戻る

 
 ドアを開けたら泣いてる零ちゃん…

 
 泣いてる!!

「ちょぉ、なに泣かせてんのよ真樹」


「えっ!!


 うち!?

 違うし、何もしてないよ!!


 うちも、部屋に戻ってきたらこうで」


「違うよ。


 私が…勝手に……泣いて…

 ごめんね…


 どうしても我慢出来なくて…


 目に…」

「「目に??」」


「目に…


 …ゴミが」


「「へ??」」
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