ぼくとまーくんのほのぼのにっき
ギョっとして、ビクっと固まる。
「お前、確か小さい頃日記つけてたよな!それ読めば分かるかもしれないぜ」
今までトロンとした目つきをして、今にも眠ってしまいそうだったのに余計な事を思い出しやがった、コイツ。
ほーんと、変なところで記憶力いんだから、真は。
「よし!じゃーお前の小さい頃から毎日毎日かかさず書いて、書かなかった日はうんこできなくて、なのにたった1行しか書かないで、なおかつ「やめろーーー!」
俺は真の口をふさいだ。コイツは情けというものを知らない。いや、知っちゃいけないと思ってる。アホにも程がある。
「わかったから!日記探して見つけてちゃんとお前にも読ませてやるから」
そういう間にも真は押入れをあさり始めてた。
「____っておい!」