ひとりぼっちの世界
そこに居られるだけでわたしはしあわせだった。
彼の重い荷物をどかして、何度も、何度も、腰をかけようとしたけど、
「今は、君に譲れるスペースはないんだ」
そう言って彼は拒絶した。
彼の重い荷物をどかして、何度も、何度も、腰をかけようとしたけど、
「今は、君に譲れるスペースはないんだ」
そう言って彼は拒絶した。