青春はこれからだ!!
日曜日 天気は雨、
俺は小沢の家の玄関の前でボタンを押したが、
出てくる気配がまったくない。
「小沢ー?」と少し大きな声を出してみるが
やはり、先ほどとおなじだ。
まさか前のは冗談だったのか、だとしたら最悪だこんな雨の日に・・
恥ずかしながらも帰ろうとすると
急にめのまえがまっくらになり、耳元でささやかれた

「だーれだ?」

小沢だ。

「おぃ、寒いんだ。早く中へ入れろバカ」

そういうと、小沢は手を降ろし

「バカじゃないもんっ!!浩二先生だもんっ!!」

と口をとんがらせた。
中に入ると、小沢はあったかいお茶をだしてくれた。

「ごめん・・お前が来るからってコンビニでお菓子かってた・・w」

そんなこと小沢の右手にアルお菓子がいっぱいつまったビニール袋を見ればわかる

「はぁ・・おかげで濡れた。参考書は無事だったがな。」

「だからこうやって服かしてんじゃん。」

「だぼだぼだ。サイズが合ってないだろバカ。」

「小さいお前が悪い!!
 大体バカじゃねぇし!!浩二先生だし!!」

「うるさい!!早く教えろバカ」

そういって俺が小沢の肩を押した。
すると小沢はすべったのか
「うわっ」と声をだし、俺の方に倒れてきた。
気づけばあいつは俺の上で馬乗りになっていた

「わっわるいっ!!どっかすりむいてないか?」

俺が必死に謝ると小沢は急に俺の唇へ自分の唇を口付けた。

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