青春はこれからだ!!
小沢の・・家・・
くそぅ・・なんでおれがこんなに悩まないといけないんだよ・・
でも、一応おれたち付き合ってるんだもんな・・
もしかしたら・・いや・・仮定にすぎないのだが・・
俺って・・小沢が好きなのか!?
って、なにいってんだ・・
ありえない!断じてちがうぞ!!



大体前に嫉妬したとき呼び方さえかれば
何されても我慢って・・
あれ?先生ってまだふみちゃんってよんでたよな・・?





これってかなりやばいのか・・も?
本気でおこってるのか?
ああ・・どうすれば・・

「史孝、だいじょぶ?」

「・・んっああ!!」

あああああああ
まただ、また心配されてしまった・・
こんなんじゃだめだ
・・・・
俺から・・
俺から小沢に・・・・・・・・・・・・
ってだめだ、だめだ、だめだ!!!
恥ずかしすぎる、、、、だろ

そのときドアがゆっくりと開いた

ガチャ

「小沢・・」

小沢は無言のまま座る
無視は結構つらいかもしれない

「んーこの空気いづらいし、
ちょっとしょんべんしてくるわ」

そういって桜井はたちあがった
俺はなんでいつもこう迷惑をかけっぱなしなんだろう?
改めてなさけなくなった
小沢はこっちを見てくれないし
むしろ今の冷たい視線で見つめられたら
俺が戸惑うし

「小沢・・・・」

気づけば頬に熱い線が一筋流れる
ああ・・なにやってんだ俺
どうしよう
泣き落としとかそういうのじゃない
でも勘違いされたら



もっときらわれるかも


ああ、嫌だな

ぎゅっと拳を握り締めた
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