My cat
「えーーっ?めっちゃ可愛いじゃん!」
俺はびっくりしたんだ。
だってあいつ…
「あ…あなた!!」
俺が言う前に俺を指差した転校生。
「昨日はどうもありがとう…」
「あ、うん。
鼻…大丈夫?」
「あっ、これ?
うん、もう平気!」
そんな会話をしていると後ろにいる唯一の友達の悠斗が俺の背中をつついてきた。
「真生ちゃん…。あんな可愛い子と知り合いなんてどういうこと??」
「昨日たまあまあっただけだよ。
あいつ目の前でぶっこけやがって鼻すりむけてたからさびおあげただよ。」
「…そんな偶然ほんとに存在するんだ。
小説や漫画だけだと思ってたよ」
「俺だって、今日まではそう思ってた」
そんな話をしていると転校生は自己紹介らしきもmのを始めた。
「牧野 美野里です
親の都合上でここの学校に転校することになりました!
よろしくお願いします…!!」
「あーっと…牧野の席は…」