君の隣で
や、矢野ぉ!?
ゆっくりと矢野の席へ向かう。
「おじゃましま~す…」
と言って、矢野くんが座っている席を覗くと
ガタンッ
と、バスが大きく揺れた。
その振動で、私は転び矢野くんの胸の中へ。
「いった…」
「うわぁ!!矢野くん大丈夫!?」
「ん。ってか、綺麗にダイビングしてきたな」
「あ、あはは…」
苦笑いしながら席に座る。
矢野くんの心臓の音、聞こえた…。
ちょっとグロい(笑)
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