君の隣で
風呂
今、脱衣場です。
「飛鳥、脱がないの?」
目の前には、めためたスタイルがいいつららちゃんの姿。
「お、恥ずかしがっとんのかい?かわいーやっちゃなぁ♪」
そして隣には、白い肌に綺麗なくびれの夢姫ちゃん。
「ほら、お風呂が待っていますよ」
と、バスタオルで体を隠しているのに、胸の谷間が見えてる真由美ちゃん。
…この三人とお風呂入れと!?
ムリ!!ムリムリ!!
私のスタイルの悪さがバレちゃう!!
「もう、はよしてや。……あ、そや」
夢姫ちゃんは、何かを思い出したように手を叩いた。
「飛鳥、目ぇ瞑って」
「え、うん…」
ここで、なんで素直にやってしまったんだろう…
と、今さら後悔しても遅い。